ハリネズミをブリーダーで購入する場合のメリット・デメリット

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ハリネズミを飼育したい場合、大まかに3つの入手方法があります。そのうちの一つがブリーダーから購入することです。このページではブリーダーからハリネズミを購入するにあたってのメリット・デメリットを記載しています。

目次

ブリーダーとは

簡単に言えば「動物を繁殖する人」です。犬猫などの他の動物でも一緒で、ハリネズミ専門のブリーダーも存在します。ブリーダーとして繁殖し、それを販売する方が居ます。販売を行うに当たり”第一種動物取扱業”を届けでる必要があるので、もし販売を行っているブリーダーが第一種動物取扱業について明記していない場合は違法な場合がありますのでご注意下さい。

なお、ブリーダー自体には資格や免許など公的なものはありません。

ブリーダーで購入する際のメリット・デメリット

メリット

ブリーダーから購入する場合には最大のメリットがあります。それは”人馴れしている事が多い”ということ。ショップの場合は現地から輸入されてやってくるいわば野生のハリネズミだったりします。しかし、ブリーダーの元で産まれたハリネズミの多くは2世以降の子どもたち。人に育てられたハリネズミの子供は人に馴れやすくなる傾向があるのです。
もちろん気性の激しい個体がいますが、ショップよりも人馴れする確率はグッと高くなります。ショップとは違いブリーダーさんの主観による性格もサイトに記載されている場合があります。

金銭面に関してはピンきりです。ショップとそれほど相場は変わらない印象です。というのも、ハリネズミは色パターンの珍しさで金額が変わってくるので比較が難しくなっています。安くて5000円前後〜6万円くらいと幅がかなりあります。
ショップとは違い仕入れ値を考慮しなくていい分、格安のブリーダーがまれに居ますがお住まいの近くにいるかは調べてみないとわかりません。

健康面に関してはショップよりブリーダーの方が明らかに高いです。ショップで購入したハリネズミは寿命が3〜4年ですが、ブリーダー産であれば+1〜2年は伸びるでしょう。

ブリーダーの場合はハリネズミに特化した専門知識で飼育している場合が多いのでショップで購入するよりまずブリーダーを探す事をオススメします。色々と必要なグッズもショップの方より詳しく教えてくれると思います。
しかし、「ショップでもブリーダーでも飼育が雑な人はいる」ということは気をつけて下さい。

デメリット

ブリーダーで購入する際の最大のデメリット。それは「お住まいの近くにブリーダーが居ない」場合があること。その場合は諦めて下さい。ハリネズミを購入する場合、必ず現地へ行って手渡しで購入する必要があります。輸送はできません。これは法律で決まっていることです。ですから、もし輸送可能というブリーダーが居た場合は違法行為ですので購入しないで下さい。

他に、年中購入できないというデメリットがあります。繁殖した個体を販売するので産まれていない期間は購入できません。サイトを運用しているブリーダーであれば予約を受け付けている場合があるので、近場にブリーダーがいる場合はチェックしてみましょう。

ブリーダーでハリネズミを購入するデメリットは「入手難度がそこそこ高い」という事です。

ブリーダーで購入するには

基本的にネット上で調べて連絡することになります。大規模でやっているブリーダーはそれほど居ないので、サイトろくにない場合があります。

まずは「ハリネズミ ブリーダー ○○(住まいの地域)」で調べてみましょう。
ハリネズミを購入する際は必ず現地まで行かないと購入できないので、まずはブリーダーが近くにいるかどうかを確認して下さい。

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