人馴れするハリネズミを見極めるコツ

ハリネズミ飼育を始める前に知っておきたい事ナンバーワンに「人馴れする個体か」があります。基本的に人馴れしないと思っていたほうが将来ガッカリしないのですが、ハリネズミの中にも人馴れする個体がいるので期待してしまいます。

どれくらい人馴れするかと言うと、自分から寄ってきてスリスリします。しかし、これはかなり特殊な環境でしか出会えません。それは「2世以降を赤ちゃんの頃から育てる」事が条件です。特に人工飼育でお乳を上げていたらかなり懐きます。普通の人は無理なので警戒しない個体ならかなり良いほうでしょう。

少しでも人に馴れている個体かどうかを調べるコツをお教えします。経験則からなので絶対ではないということはご理解下さい。

子供の頃から性格はあまり変わらない

遺伝はあまり関係ありません。人懐っこいハリネズミから産まれても気性が荒い仔はいますし、その逆もあります。兄弟でも性格がまるっきり違います。

人馴れする仔は赤ちゃんの時から人馴れしています。逆に赤ちゃんの頃から針を立てるのなら大人になっても針を立てます。それくらい産まれながらの性格は根深いです。

頑張ってコミュニケーションをとって仲良くなる!!と意気込んでも逆にストレスになり嫌われる自体にも…。

これらの事は念頭に入れておいて下さい。

性格は針に出ている

リラックスしているハリネズミは針を完全に寝かせています。特にリラックスしている時は頭の針もペタっとしています。髪型?がもともと立っている場合もありますが基本的に頭の針まで寝ているのであればリラックスしていると思って良いです。

ショップなどの不特定多数の人が訪れる場所はハリネズミにとって非常にストレスの溜まる場所です。そんな場所でリラックスして寝ているのであれば人馴れする、もしくは非常に温厚な性格の可能性があります。

常に針を立てて行動しているようであれば人馴れしにくい個体かもしれません。現に我が家の気性の一番荒い仔は常に少し立っています。

近づいても威嚇しない

本当に気性の荒い仔は気配を感じただけでも針を立てフシュッフシュッ、と威嚇します。前を横切ったり、顔を近づけてもしら〜っとしていたり、匂いに興味を持っているのであれば人馴れに期待できます。

ちなみに5年飼い続けても近づいただけで警戒する個体がいました。兄弟は針を立てるのを忘れたのかというくらい穏やかなんですが…。あまりにも過敏に警戒する仔は将来的にも人馴れしない可能性は高いです。

小箱の外で寝ている

警戒心の強い仔は引きこもってめったに小箱から出てきません。逆に警戒心の低い子は無防備な状態でひと目に付く場所で寝ることがあります。ショップなどで全く表に出てこない個体がいれば、もしかすると気難しい仔なのかもしれません。

もしお腹を見せるように寝ていれば神経が図太い個体の可能性があります。

サイレントホイールで走っている仔は周りを気にしないことがある

サイレントホイールとはネズミがよく走っているのを目にする回転車です。普段は気難しい仔でもサイレントホイールで走っている時は夢中になって周りが気にならない事があります。この時に人馴れしているんだなと感じても実際は違う場合があります。

餌に夢中になっている場合も同様です。

最後に、性格を気にしていたら飼えない

人馴れする個体に出会えるかは運です。ブリーダーや里親募集でなら可能性は高くなりますが、基本的に人馴れしない生き物だと思って飼い始めるようにしましょう。

仲良くなったらラッキー。それくらい気難しい生き物です。

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